2020年10月9日金曜日

さよなら、タケル

 

2017年4月7日撮影

サモエドのタケルが天に帰っていった。2020年10月7日 午前11時40分頃。
2007年12月生まれ。大型犬としては平均的な寿命だったのだろう。
一度、少しだけヒーヒーと小さく泣き、その後、眠ったのかと思ったら、息をしていなかった。苦しまず、眠るように逝った。
前日(10月6日)、急に何も食べなくなり、立てなくなった。励ますとなんとか立ち上がることが出来るが、ほぼ立てない。特に苦しい様子も見せず、夕食もほんの少し口を付ける程度。翌日病院に連れていこうかと話していたが、あいにく定休日。苦しい様子は見せず、ものうげなだけに見えて、少し様子を見ようかと妻と話していた。
そして翌日(10月7日)朝ケージから出て来ず、口元にドックフードやキャットフード(大好き)、鶏肉を茹でたもの(大大好き)、牛乳などを持っていっても匂いをフンフン嗅ぐだけで口を付けようとしなかった。
気が付いたら動かなくなっていた。

年を取って、日中は寝ていることが多かったが、直前まで元気だった。油断すると猫の餌をつまみ食いしたり、いたずらもした。

タケル、ありがとう。さようなら。先に行った猫のメグちゃんとキミちゃんと天国で遊んであげて。

左:天青(テンセイ) 右:タケル 我が家のベストショット


2020年10月1日木曜日

ご指摘厨ふたたび(Youtubeチャンネルコミュニティより)

(2020年10月あたり、Youtubeチャンネルコミュニティより)

何やら教条的な上から目線コメントが来てましたが、お読みいただく皆さまの気分を害すると思われるので非表示にしました。気分だけならまだしも・・・。

私はプロではありませんが、5千m級のヒマラヤ登山の経験はあります。クライミングもちょこっとやってます。クライミンググレードは5.11bなのでへっぽこです。雪山はYoutube公開を始めてからはほとんど行ってませんが、以前は行ってました。(団体ばかり)

でも、テント泊単独行はかなり後になってから始めました。(妻とは何度も行ってます)

登山をする方の経験値は様々だと思いますが、シングルウォールで3千m級はやめるべきだとか他の人が真似たらどうするんだとか、実際に楽しむ他の方や挑戦する他の方を軽率に見過ぎています。

一から百まで教えられてその通りに危険要素無く遊べるアウトドアなんてありません。それは実施するそれぞれのレベルの方が自分のレベルに合わせて判断する事です。Youtubeが正しいか、登山のプロが正しいか、この人達の言うトラディショナル(30年以上も古い)な登山の安全基準が正しいか、自分で決めるべきだと思います。

3千m級の山で台風接近などでもない限り、天候は読みづらいものです。だいたいラジオの気象情報は1日3回で、局所的に変化する降雨などには対応できません。そもそも山岳地帯では電波の届かないエリアも多いですし、スマホも圏外ばかり多いです。目まぐるしく変化する気象を読むなんて無理です。

事前に天気予報を調べておくくらいしか出来ません。

Youtubeというメディアで発信している限り、こういった指摘が後を絶たないのは承知していますが、様々な楽しみ方をされている皆さまの、あるいは「これからやってみよう」「やってみたい」と思われている皆さまの気分を害し、アウトドアという遊びをある型枠に嵌めて自分の解釈が正として他を許さない、という態度に残念に思いました。

アウトドアは自由なものです。そして、一歩間違えれば死や回復出来ない大怪我を追うスポーツでもあります。

みんなそれを承知して挑戦し、遊んでいます。

去年、剱岳で同日同時刻に登った方が亡くなりました。その数日後に登った若い女性も亡くなりました。私はその亡くなった若い女性のお兄さんの、妹の行方を問いかけるtwitter投稿をリアルタイムで読んでいました。

今回、北穂高から涸沢に向かう途中、ハシゴから落下した方が、私が向かった前日にいらっしゃいました。(骨折の大怪我)

でも私はその方々の知識不足、経験不足、判断の誤りを責める気持ちにはなれません。

こんないやらしい駄文を書きたくなかったのですが、いわゆるコロナ禍の「マスク警察」「自粛警察」と同じ「登山警察」が、こんなショボイ私のチャンネルにすら現れてしまうことにぞっとしました。

そして、他の皆さまのアウトドアライフに負のブレーキをかけかねないことに残念な気持ちになりました。

二度目の戯れ言となってしまいましたが、お目汚し申し訳なく思ってます。

そして、アウトドアを楽しみ挑戦する皆さまのそれぞれの外遊びが楽しく自由なものであることを願い、自分もその中の一人でありたいと切に願ってます。