2017年12月30日土曜日

雲取山テント泊登山

Youtube動画

今年は2017年
標高2017mの雲取山は標高年です
 by 雲取山荘ホームページ http://kumotorisansou.com/
  (2017年12月26日現在)
とのことで、例年に無く雲取山は賑わっているらしい。
そうとなれば、余計に行きたくなくなる。誰が混み合う山域にわざわざ登りたいものか。

2017年や2017mに特別な感情があるわけではないが、年内にもう一度くらいは登山に行きたい、となれば、都心からアクセスの良い奥多摩がやはり一番行きやすい。
更に厳寒期となれば多少は人も少なかろうし、加えて平日なら少しは静かな登山が出来そうだろう。

と、事前にこんな情報が入ってきた。
現在12月中の受付を終了しています。
水不足の為受付終了となっております
大変申し訳ございません
31日以外は素泊まりでお水を持参の方のみ受付しております。
1月以降の予約は受付しております
水不足の為宿泊人数を制限しておりご迷惑をおかけしております
大変申し訳ございません
お泊り・テント泊の方もできるだけ自分の分だけでも
お水をお持ちいただきますようお願いします
 by 雲取山荘ホームページ http://kumotorisansou.com/
  (2017年12月26日現在)
これは雲取山荘の情報で、今回テント泊予定の奥多摩小屋ではないが、万が一奥多摩小屋の水場でも給水がままならない、なんてことになれば、山行はそこで中止。
これはもう、登山口からほど近い水場で必要量を給水して担ぎ上げるしかない。
予定より3kgものザック重量増がこの時点で決定したようなものだ。

2017年12月27日水曜日

単独登山のこと

キャンプの時、そのキャンプ場にだーれもいない一人占め状態だったらうれしくありません?
単独登山の原動力は、それです。

2016年の不明および遭難死は319名、そのうち単独者は184名(58%)、複数者は135名(42%)。
救助者も含めた遭難者全体は2929名、うち単独者は988名(34%)

平成28年における山岳遭難の概況
平成29年6月15日
警察庁生活安全局地域課
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/chiiki/290615yamanennpou.pdf

これが実態である。
この結果を見て単独登山が比較的安全だとは言わないが、どうだろう、世間にイメージされる単独登山の危険性がいかに恣意的にイメージ付けされているものかが良く分かる。
中には「山で行方不明になる者の9割以上は単独登山者」などと書かれている情報もあるが、嘘っぱちもいいところだ。